私の父は自営業を営んでいる。

昔からその姿を見ているから、皆がやるものだと思っていたが確定申告は自営業の人のみがするらしい。
なぜ確定申告の存在を知ることになったかというと、多忙な父に代わり私が確定申告の代行を行うことになったからだ。

何の知識も無い私は、まず提出しなければならない書類、書き方を税務署の担当者から教わった。そうして、まずは一年間の収入と支出を整理することから始まった。

これがなかなか骨で、時間を掛けて取り組んだもののかなり疲弊した。更にその情報を帳簿につけなければならない。

月別、内容別に別けて同じようなことを書かなくてはならないので、ペンを持つ手が痺れてしまった。

帳簿をつけ終わると後は楽で申告書に記入すればいいだけだった。

確定申告の書類を提出するのは少し緊張した。それも父から受付の人間はこの時期ぴりぴりしていると聞いていたからだ。

申告書の内容について言及されたらと少し身構えていたが、特に内容について訊かれることもなくあっさりと申告を終えた。

確定申告を終えて達成感で満たされると共に、来年からは定期的に帳簿をつけようと反省をした。